アフリカン・フェスタ2011
2011年 11月 17日
国際交流イベントが目白押し。
今年1月に横浜では、
アフリカンフェスティバルよこはま実行委員会主催の
イベントが行われたわけだが、
今回は外務省主催のイベントがこの前の土日で行われた。
約21万人が来場したとのこと。
アフリカ各国の文化や実情を紹介したブースでは、
NGOや大学生のものもあった。
もちろん、フードブースやマーケット、
レクチャーやワークショップなども。
今回は、大震災による東北の支援も兼ねて、
ビデオによる支援活動報告なども行われていた。
遅い時間に行ったので、
さほど多くないフードブースの行列には並びたくなく。
でもなにかないと、ということで、チャパティ。
小麦こねて焼いた程度のものだけれど。
いつも思うのは、アフリカやインド、中近東の
食べ物文化はそれぞれがリンクしているように思える。
カレーに、タンドリーチキンに、ケバブやサモサ。
オクトーバーフェストとドイツフェスタでは
ドイツ人を多く見かけたように、
今回はアフリカンが大集結しているようだ。
あちこちから聞こえてくる言葉は
何語かすら分からない。
お目当てのメインステージでの1時間のフリーライブ。
世界的キーボード奏者である、
Cheick Tidiane Seck氏のライブを聴いた。
気だるいロックといった感じだろうか。
1曲1曲が長く、ヴォーカルも入るのだが、
途中のパーカッション部分がとても長い。
キーボードとベース、ギター、ドラムス、
アフリカンドラム、パーカッション、ヴォーカルの構成。
小刻みなビートが続き、雨だれのようにメロディが乗り、
ビロードのような声量の大きいヴォーカルで包み込まれた、
そんな音楽が彼らのアフリカンビートだった。
彼らのステージが終わると、
その脇のキャンドルアートの真ん中で、
東アフリカのルオ族の伝統楽器 "ニャティティ"奏者である
アニャンゴさん(日本人女性)のライブが始まった。
小さなハープといった感じの不思議な弦楽器だ。
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by bar_room_fly
| 2011-11-17 22:04
| イベントマニア